『Learning Patterns 2009』
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プロジェクト紹介
学習パターン
No. 0 学びのデザイン

No. 1 学びのチャンス
No. 2 創造的な学び
No. 3 学びをひらく

No. 4 学びの竜巻
No. 5 知のワクワク!
No. 6 研究への情熱
No. 7 まずはつかる
No. 8 「まねぶ」ことから
No. 9 教わり上手になる
No.10 身体で覚える
No.11 成長の発見
No.12 言語のシャワー
No.13 アウトプットから始まる学び
No.14 プロトタイピング
No.15 学びのなかの遊び
No.16 動きのなかで考える
No.17 フィールドに飛び込む
No.18 偶有的な出会い
No.19 フロンティアンテナ
No.20 広がりと掘り下げの「T字」
No.21 隠れた関係性から学ぶ
No.22 右脳と左脳のスイッチ
No.23 鳥の眼と虫の眼
No.24 量は質を生む
No.25 自分で考える
No.26 目的へのアプローチ
No.27 捨てる勇気
No.28 学びの共同体をつくる
No.29 「はなす」ことでわかる
No.30 ライバルをつくる
No.31 教えることによる学び
No.32 外国語の普段使い
No.33 小さく生んで大きく育てる
No.34 魅せる力
No.35 「書き上げた」は道半ば
No.36 ゴール前のアクセル
No.37 セルフプロデュース
No.38 断固たる決意
No.39 突き抜ける

No.35
「書き上げた」は道半ば
Writing up is Halfway
自分がわかるために書き下ろし、
他の人がわかるように書き直す。
内容を「書き上げた」という段階の文章は、他の人にとっては理解が難しい。
  • 書くことは、考えることである。書くことが思考を整理し、推し進める。
  • 考えながら書いた文章は、その思考のプロセスが反映されたものになりがちである。
  • 書き上げてからでないと、「全体」を見直すことはできない。
  • 読者は基本的に、文章を前から順に読んでいく。
  • 書きあげた後、自分のなかに「他者の眼」をもって、理解しやすいかどうかを考えながらブラッシュアップしていく。
  • 論文を最後まで書き上げたら、まずそれをプリントアウトする。紙に印刷された文章に「赤入れ」すると、モニター画面では見過ごしてしまう点に気づくことが多い。
  • 論文全体の流れがスムーズかどうかや、論理の飛躍がないかを徹底的に検証する。文章レベルで書き直すだけでなく、章の順番・構成も見直し、それ以上に適した流れがないかを考える。ときには、思い切って捨てることも必要である。
  • その論文を初めて読む読者になったつもりで、最初から順に読んでいき、理解できるかどうかを考える。読み手が誰かによって、用語の定義や説明のレベルが異なってくる。そして、できる限り他の人にも読んでもらい、フィードバックをもらう。
  • 言葉のリズムや語呂のよさ、句読点の適切さなども徹底的にチェックする。それらに対する「違和感」は、実際に音読してみると気づきやすい。また、誤字脱字がないかについても、何度も確認する。