学習パターンとは
学習パターンとは、よりよい学びを実現するためのコツを抽出・記述したものです。各パターンには、学びにおいて問題になりがちな状況と、それをうまく解消してくれるようなコツがまとめられています。学習パターンは、次のように活用できます。
(1) 学びのコツを知る: 最初から順に読んでいく。
この学習パターン・カタログには、多種多様な学びのコツが書いてあるので、最初から順に読んでいくことで、読み物のように楽しむことができます。パターンの前半(冊子版では左ページ)の概要を中心に読み進め、気になったものがあれば、後半(冊子版では右ページ)の詳細な情報を読んでみましょう。読み終わったときには、学びのコツの全体像がつかめているでしょう。→最初から順に読んでいく
(2) いまの自分に必要なコツを探す: 状況の一覧から検索する。
学習パターンでは、「授業や研究会を選択するとき」や「新しくスキルを身につけたいとき」、「行き詰まりを感じているとき」など、そのコツを使う状況が明記されています。そのため、いまの自分の状況に応じて、必要なパターンを探し出すことができます。さらに、各パターンに記載された関連パターンをたどっていき、そのコツと組み合わせて実践するとよいでしょう。→自分の状況に応じて探す
(3) 学びのコツについて話す: 共通言語として使う。
学習パターンは、学びのコツについての共通言語を提供します。そのため、自分のなかでコツを活かすというだけでなく、パターン名を友達との会話のなかでを使ったり、先生との学習相談のなかで使ったりすることができます。学びのコツは、本来、言葉にするのが難しい経験則なのですが、パターン名を使うことで端的に話せるようになるはずです。
学習パターンは、「パターン・ランゲージ」という考え方にもとづいてつくられています。パターン・ランゲージは、「ある状況において直面する問題を、どのように解決すればよいのか」という知識を記述する方法です。パターン・ランゲージについては、こちら(パターン・ランゲージの考え方)をご覧ください。

No. 0 学びのデザイン